香りの変化を示す【トップノート・ミドルノート・ベースノート】とは??

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香水をつけた直後の香りと、しばらく経ってからの香りが違うと感じたことはありませんか。
その理由は香水は多種多様な香料をブレンドして作られており、時間の経過で揮発性の高いものから低いものへと順に変化していくためです。

香水では、どのような順番で香り立つかを示したものを『ノート』と呼んでいます。

  • 香水をつけて初めての香りが
    『トップノート』
  • 少し時間が経ってから香るのが
    『ミドルノート』
  • 香水の香りが消えるまでの香りが
    『ベースノート』

この記事では、香りの変化を示す【トップノート・ミドルノート・ベースノート】について詳しく紹介します。
ぜひ最後まで見て下さいね。

香りの変化を示す〇〇ノートとは??

香水の『〇〇ノート』とは、香り立ちや香りの構成を示す専門用語となります。

時間経過で香りの変化を示すことを『香りのピラミッド』とも呼んでいます。

香りのピラミッドは、香りを説明する時に用いられる図で、頂点を香水瓶のフタをイメージしています。
フタを開けた時に香水瓶の口から香りが蒸発していく様子をたとえて描かれています。

皆さんも、香水をつけた直後の香りと、しばらく経ってからの香りが違うと感じたことはありませんか。
香水は多種多様な香料を使用しているので、時間の経過で揮発性の高いものから低いものへと順に変化していく特徴があります。

何種類もの香料を混ぜあわせて香水は作られ、それぞれの香料は揮発する温度が違います。
時間とともに香りが変化するのは、時間差で香りの分子が拡散されるため。


香水では、どのような順番で香り立つかを示したものを『ノート』と呼んでいます。

  • 香水をつけて初めての香りが
    『トップノート』
  • 少し時間が経ってから香るのが
    『ミドルノート』
  • 香水の香りが消えるまでの香りが
    『ベースノート』

ここでは香りの変化と香り立ちについて紹介します。

【トップノート(先立ち)】つけてから5〜10分くらいの香り

香水をつけて最初に匂った香りのことを『トップノート』といいます。
つけてから5~10分ぐらいで香る部分で、揮発性の高い性質をもつものが香ります。

シトラスやグリーン系の香りが使われます。
例えば、レモン、ベルガモット、ラベンダー、タイムなど。

その香りを印象付ける重要な役割をしていること、特に強い香りを感じるのもポイント。

香水などのフレグランスを購入したときに『トップノート』の香りが思ってたのと違うかな?と感じることもあると思いますが、香りは次第に変化していきます。

トップノートは香りが強いこと、アルコールの香りを感じることもありますので、誰かと会う前などは香りの経過に気をつけるようにしましょう。

【ミドルノート(中立ち)】つけてから30分〜2時間くらいの香り

香りが調合される上で一番の骨格となる部分。
つけてから30分~2時間位に香る部分となり、その香りの特長となる香料を中心に香りの個性が最も感じられる部分です。

表現したいイメージが一番現れて、配合されている全ての香料がバランスよく香ります。
香水などでは『ミドルノート』が一番落ち着いた香りの状態になるので、誰かと会う際はオススメです。

主にフローラル系などの万人受けするような香りのものが多い傾向。
他にも【フルーティ系(キンモクセイ)や、グリーン系(タジェット)】などが使われるようになり華やかさもある香りとなります。

香りのストーリー展開をしていく部分で、香水のテーマとなる重要な部分です。

【ベースノート(後立ち)】つけてから2時間以降、消えるまでの香り

香りをつけてから2時間以降、香りが消えるまでの残り香で、自身の肌の上でその人独自の香りとなる部分です。

『ラストノート』とも呼ばれており、どんな香料を使っているかで選ぶのもオススメ。

持続性がある【ムスク、アンバー、パチュリ、サンダルウッド】などの香りが多く使用されています。
保留性の高い香料とインパクトの少ない香料で構成されています。

香水の個性が出る部分で、使った人に同じ香りをもう一度使いたいと思わせる部分となっています。

また、保留性が高いことから他の香料と混ぜ合わせることにより、香り全体の持続性を高める効果もあります。

香りの変化【トップノート・ミドルノート・ベースノート】まとめ

香りの変化【トップノート・ミドルノート・ベースノート】について紹介させていただきました。

香水では、どのような順番で香り立つかを示したものを『ノート』と呼んでいます。

  • 香水をつけて初めての香りが
    『トップノート』
  • 少し時間が経ってから香るのが
    『ミドルノート』
  • 香水の香りが消えるまでの香りが
    『ベースノート』

香水をつけた直後の香りと、しばらく経ってからの香りが違うと感じたことはありませんか。
香水は多種多様な香料をブレンドして作られており、時間の経過で揮発性の高いものから低いものへと順に変化していくためです。

【ミドルノート(中立ち)】は、香りが調合される上で一番の骨格となる部分。
つけてから30分~2時間位に香る部分となり、その香りの特長となる香料を中心に香りの個性が最も感じられる部分です。

『ミドルノート』が一番落ち着いた香りの状態になるので、誰かと会う際にはオススメです。

『ベースノート』は香りをつけてから2時間以降、香りが消えるまでの残り香で、自身の肌の上でその人独自の香りとなる部分です。
『ラストノート』とも呼ばれており、どんな香料を使っているかで選ぶのもオススメ。

また、時間経過で香りの変化を示すことを『香りのピラミッド』とも呼んでいます。

香りのピラミッドは、香りを説明する時に用いられる図で、頂点を香水瓶のフタをイメージしています。
フタを開けた時に香水瓶の口から香りが蒸発していく様子をたとえて描かれています。

香りは周りからの印象が良くも悪くも決まる、とても大事な部分となります。
自分に合う香水をみつけて、周りからも良い香り♡と言われるようなとっておきの香りを見つけて下さいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

香水についてまとめてあるので、こちらの記事も良かったら見て下さい♡


アリア
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