『ベースコート』はネイルカラーを塗る前の自爪に塗ることで、自爪を保護・強化してくれるネイルケアアイテムです。
ベースコートって、何のために塗るの??
ベースコートは、爪の保護をしつつ、
ネイルのモチを良くしたり
ネイルの発色をよくする目的があるよー
普段何気なく塗ってたけど、
そんな目的があったんだね!!
ベースコートにも、種類があるから、
詳しく説明していくね~
ベースコートは『マニキュアの下地(ベース)』として使用したり、ネイルカラーを塗らない時でもあらゆる外的刺激から自爪を守ることができます。
また爪に栄養を与え、弱った爪を補強するタイプの『ベースコート』もありますので、ネイルケアもできます。
ベースコートについて
「ベースコート」は、ネイルカラーを塗る前の『下地(ベース)』として使用します。
普段行うメイクの下地と同じような役割で、『ベースコート』を塗ることでその後のネイルカラーが
綺麗に発色したり、モチが良くなります。
主な役割は、
・「ネイルポリッシュ」の定着をアップさせてモチを良くすること、
・爪を保護してネイルポリッシュの色が沈着してしまうのを予防することです。
ベースコートの役割
ベースコートの役割について、詳しく記載していきます。
●爪の表面を滑らかにする
爪の表面には細かい凹凸があるので、
滑らかに整えて、マニキュアを塗りやすい状態にします。
また爪の色がくすんでいる状態でも、ベースコートを塗ることでカバーできます。
●ネイルの持ちを良くする
ベースコートを塗った後と塗らない状態では、ネイルのモチは変わります。
またベースコートを塗っておいたほうが、ネイルのオフもスムーズになります。
●発色を良くする
ベースコートを塗っておくことで、ネイルの発色がずいぶん変わります。
特にシンプルなワンカラーネイルのときは、マニキュアの発色はかなり重要。
ネイルの見た目を良くするためにも、しっかりとベースコートを塗りましょう。
●爪を保護する
自爪を紫外線などの刺激から守ってくれます。
また、ネイルポリッシュには色素が含まれるので、
直接爪に塗ってしまうと、色素が爪にうつってしまうことがあります。
色素沈着を防いで爪を保護してくれるのも、ベースコートの大事な役割なのです。
●爪を補強する
ベースコートを塗ることで、
弱くなった爪を補強し、丈夫な状態にしてくれます。
爪が弱い人は、ベースコートを必ず塗って下さい。
●栄養を与える
最近のベースコートの中には、爪の美容液や保護剤を兼ねているものも見られます。
爪にとって栄養になる成分や保湿成分などが含まれており、塗ることで爪が健康できれいな状態を保ってくれます。
●自爪を健康的な色に見せる
ベースコートは透明なものが多いですが、
もとの爪の色がくすんでいたり、白っぽくなっていたりすると
発色に影響してしまいます。
ネイルカラーを綺麗に発色させる為にも、
爪の色が気になる人は薄いピンクやベージュなど、色づくタイプの
ベースコートの使用をオススメします。
主な役割は、
・「ネイルポリッシュ」の定着をアップさせてモチを良くすること、
・爪を保護してネイルポリッシュの色が沈着するのを予防することです。
ベースコートの種類6選を紹介
ベースコートには、様々な種類があります。
ご自分に合う、ベースコートを見つけて下さいね😊
・ベースコートとしてもトップコートとしても使える2way
・ピールオフ(はがせるタイプ)
・栄養成分や美容成分配合
・爪の補強(欠け爪、割れ爪)
・色づくタイプ(自爪の色が気になる人)
・速乾性
順番に説明していきます^^
ベースコートとしてもトップコートとしても使える2way
これから、ネイル用品を購入しようと考えている方にオススメです。
「ベースコート」と「トップコート」両方を購入しなくても良いので、
セルフネイルアイテムを最小限に出来ます。
ピールオフ(はがせるタイプ)
普通のベースコートより、モチが悪いですが、週末だけや、
ネイルのオフが面倒な方にオススメです。
剥がして、オフすることができます。
短期間だけネイルがしたい方には向いています♪
♦pa PLUS ピールオフベースコートplus05
9ml・748円(税込)
・速乾(ディアローラ社比)
・リムーバー不要!お湯でオフ
・ラメネイルもラクに落とせる
・ネイルカラーの前に塗ると、ネイルカラーごと簡単にオフ
・5種の爪保護成分配合
(アボカド油、アルガニアスピノサ核油、加水分解ケラチン(羊毛)、
加水分解シルク、加水分解コンキオリン)
●塗ってみた感想
1度塗りだと少し剥がれにくいので、
2度塗りした方が綺麗に剥がれるので良いかなと思います。
速乾なので乾くのも早いので優秀です^^
オフにはリムーバー不要で爪への負担も軽減でき、
ケア成分も入ってます♪
ただ、一点気になったのが、
ハケが大きくて塗りにくいかな?と感じました。
少し爪の根本や細かい部分を塗るのが難しいかもしれません。
栄養成分や美容成分配合
爪のコンディションに合わせて、
栄養成分や美容成分が配合されているベースコートを選ぶと、
爪を美しく見せながら爪のケアも一緒にできます♪
爪の凸凹が気になるなら、凸凹を目立たなくするタイプのベースコート
ツヤがないと感じたら、オイル配合などの
美容成分が入っているタイプのベースコートを選んでみて下さい。
爪の補強(欠け爪、割れ爪)
爪が欠けたり、割れやすかったり、
爪の質に問題はないでしょうか?
そのような症状は、主に乾燥が原因となっています。
保湿効果配合やファイバーが配合されたベースコートがオススメです♪
弱くなった爪を補強し、乾燥を防いで健康な爪へと導いてくれます。
♦シュガードールネイルプロテクター 透明タイプ
7ml: 990円(税込)
・ 弱爪補強コート”透明ハードナー”
・薄爪・弱爪、しっかり補強!
・ 密着度の高い新処方《プロテクトコーティング処方》
プロテクトコーティング膜が、薄く弱い爪を保護。
・ベースコートとしても、これ単品でもOK!
・6つのケア成分配合
(シルクプロテイン、オーガニックオリーブオイル、パンテノール、コラーゲン、カミツレエキス(うるおい成分) パントテン酸カルシウム(爪保護成分))
・酸素を透過
●塗ってみた感想
ハケも塗りやすく、塗るとツヤが出て
指先が綺麗になりました。
容器も可愛いので皆さんにもオススメです♪
うるおい成分が6つも配合されており『欠け爪・割れ爪・二枚爪』などを防いでくれます。
クリアネイルやベースコートとしても使用できます。
※使用される際は、瓶をよく振ってから使って下さい。
色づくタイプ(自爪の色が気になる人)
ベースコートは透明が多いですが、
もとの爪の色がくすんでいたり、白っぽくなっていると
ネイルの発色に影響します。
爪の色が気になる人は、「色づくタイプ」のベースコートがオススメです。
♦無印良品のベースコート
・「ナチュラルピンク(左)」
ピンクベースです。
ほんのりピンクに色づいて、指先が綺麗に見えます。
ちゅるんとしたネイルで血色感が良いので、これ一本で仕上げても
綺麗だと思います♪
・「ベビーピンク(右)」
白ベースのピンクパールです。
パールが入っているので、塗るとキラキラします♪
塗った後に、少しムラが出てしまう所が気になりました。
ネイルカラーを美しく発色させるためにも、色づくタイプの
ベースコートを使用してみて下さい♪
速乾性
ネイルの時間が気になる人は速乾性がオススメ!!
塗ったネイルが乾くまで時間がかかるので、乾く前に触ったり、
携帯を触ってよれてしまい、最初から塗り直し…の経験をした事ありませんか??
ベースコートの中には、速乾性をうたっているものが多くあります。
通常のベースコートは乾くまでに5~10分ほどかかりますが、
速乾性のものなら2~3分ほどと、待ち時間を短縮できます。
忙しい人や、待つのが苦手な人は速乾性の
ベースコートがオススメです^^
ベースコートの塗り方
ベースコートの塗る前段階から塗り方まで
話していきます♪
甘皮の処理、爪の形を整える
甘皮の処理と、爪の形を整えていきます。
4種類の道具が必要となります。
・エメリーボード(爪の形を整える)
・メタルプッシャー(薄皮・甘皮を押し上げる)
・ウッドスティック(薄皮・甘皮を押し上げる)
・キューティクルニッパー(余分な甘皮をカット)
ウッドスティックやエメリーボード、メタルプッシャーなど
大体のネイル用品が100均で揃います^^
ウッドスティックやエメリーボード、メタルプッシャーなど
大体のネイル用品が100均で揃います^^
爪の根元には、甘皮(あまかわ)という白い膜が張っています。
甘皮があると爪が小さくなり、爪の形も汚く見えてしまいます。
綺麗にベースコートを塗る為にも、
甘皮の処理をしておきましょう。
まず、手をお湯(38度位)で温めてふやかして下さい。
私は、お風呂に入りながらしています♪
ウッドスティックにコットンを巻きつけたものか、
メタルプッシャーを使用して、甘皮を押し上げていきます。
爪のサイドから中心に向かって優しく押し上げて下さい。
浮かせた甘皮は余分な部分をキューティクルニッパーでカットしていきます。
※浮いている無駄な部分をカットするようにして下さい。
甘皮の処理が終わったら、
エメリーボードを使用して、爪の長さを整えていきます。
エメリーボードで爪を削るときは、「奥から手前」を意識して下さい。
必ず一定方向へ動かすようにしてください。
往復に動かすと爪に負担がかかってしまいます。
手と爪をきれいにする
ネイルをキレイに仕上げるには、爪の表面の状態が重要です。
手を洗い、爪表面についた細かい汚れ(油分やホコリ・削りカスなど)を、
綿棒やコットンなどで取り除きます。
※ウェットティッシュなどでも大丈夫です。
綿棒やコットンには、
除光液か消毒用エタノールなどをつけて下さい
中央から塗り、両端を塗っていく
容器の口で、ハケについているベースコートの液の量を調節します。
ハケから液垂れしないくらいの量にして下さい。
ハケの片方にのみ、ベースコートを取るようにしてください。
爪を縦に3等分し、真ん中から塗ります。
最初に爪の左右を塗ると、爪と指の間に液が溜まってしまいます。
また、中央から塗る事で均等に塗る事ができ綺麗に仕上がります。
爪の先端のエッジにも塗るようにして下さい。
先端に塗ることで、先端からのネイル剥がれを予防できます。
マニキュアとネイルポリッシュの違い
「マニキュア」と「ネイルカラー」の違いについて、
記載していきますね♪
マニキュアとは
マニキュアとは、手や指のお手入れ全般を指します。
ラテン語の「mani(手)」「cure(ケア)」から生まれた言葉です。
一般的に「マニキュア=爪に色を塗るもの」と認識されてます。
実際は爪に色を塗るだけでなく、
・ハンドケアや甘皮のケア
・手の保湿なども全て含めてマニキュアと呼びます。
ネイルポリッシュとは
「ネイルポリッシュ」は、爪に塗るカラーのことを指します。
「ポリッシュ」とは、日本語で「塗料」という意味です。
ネイルポリッシュは他にも、
・ネイルエナメル
・ネイルラッカー
・ネイルカラーとも呼ばれています。
マニキュアは爪の基本のケア全般
・ネイルポリッシュは爪に塗る染料
意味合いが違うので、ぜひ覚えて下さい^
【ベースコート】の塗り方とメリット紹介まとめ
「ベースコート」にも、いろいろな種類がありましたね♪
マニキュアの下地(ベース)としても使うことができ、
爪に栄養を与えたり、弱った爪を補強するベースコートもあります。
お気に入りのネイルをすると、
指先を見るたびに楽しい気持ちになれますよね♪
ネイルをより長く楽しむためにも、
ベースコートは必需品です。
ご自宅でのセルフネイルでも、
ベースコートを使用してください^^
最後までありがとうございました♪
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